サッカー右翼サッカー左翼 監督の哲学で読み解く右派と左派のサッカー思想史 / 西部謙司 【本】

基本情報ジャンル実用・ホビーフォーマット本出版社カンゼン発売日2015年12月ISBN9784862553232発売国日本サイズ・ページ220p 19cm(B6)関連キーワード ニシベケンジ 9784862553232 出荷目安の詳細はこちら>>楽天市場内検索 『在庫あり』表記について内容詳細 右から見るか、左から見るか…サッカーの見方の新機軸!“左翼”のサッカーはなぜ美しくも勝負弱く、“右翼”のサッカーはなぜ勝つけれどつまらないのか?極右のモウリーニョやシメオネに対する極左のグアルディオラやバルセロナ、オシム…。

右派的なサッカーが好成績を収める日本代表で、極右のハリルホジッチは成功できるか!? サッカーの世界は右と左で分断されている。

アルゼンチンの名将メノッティはかつて、「右翼のフットボールと左翼のフットボールがある」と喝破したように、実際の思想とは関係なくピッチで行われるサッカーは勝利至上的な右翼のサッカーと理想主義の左翼のサッカーという大きな傾向のなかで競争し、ときに憎しみ合いながら進歩してきた。

本書では、右翼的なサッカーと左翼的なサッカーという視点でサッカーの歴史を振り返るとともに、さまざまな監督を右と左に分類しながら、そのサッカースタイルも紐解き、読者自身のサッカーにおける志向が右なのか左なのかさえも考えていく。

◆右翼的サッカーの傾向…勝てば何でもいい。

勝利至上。

基本、破壊者。

守備から入る。

軍隊的。

フィジカル重視。

つまらないと評される。

アクション映画的。

◆左翼的サッカーの傾向…勝ち方にこだわる。

ロマン。

基本、創造性重視。

勝負弱い。

モチベーション。

恋愛映画的。

反対的でレジスタを生む。

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