ヘーゲル左派という時代思潮 A.ルーゲ/L.フォイエルバッハ/M.シュティルナ [ 石塚正英 ]

A.ルーゲ/L.フォイエルバッハ/M.シュティルナ 石塚正英 社会評論社ヘーゲル サハ ト イウ ジダイ シチョウ イシズカ,マサヒデ 発行年月:2019年05月 予約締切日:2019年05月09日 ページ数:303p サイズ:単行本 ISBN:9784784518630 石塚正英(イシズカマサヒデ) 1949年、新潟県上越市(旧高田市)に生まれる。

立正大学大学院文学研究科史学専攻博士後期課程満期退学、同研究科哲学専攻論文博士(文学)。

1982年〜、立正大学、専修大学、明治大学、中央大学、東京電機大学(専任)歴任。

2008年〜、NPO法人頸城野郷土資料室(新潟県知事認証)理事長。

翻訳:ローレンツ・シュタイン、石川三義・柴田隆行共訳『平等原理と社会主義ー今日のフランスにおける社会主義と共産主義』法政大学出版局、1990年。

(第26回日本翻訳出版文化賞)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1部 思想家集団とその哲学的・社会思想的射程(序論 研究史・動向/青年ドイツ派とサン=シモニズム/思想家集団ヘーゲル左派/ヘーゲル左派思想の大衆化ー光の友協会・自由信仰教会/シュティルナーのヘーゲル左派批判/汎神論から他我論への展開ー中後期フォイエルバッハ/自然的・感性的身体観ーフォイエルバッハ/フォイエルバッハと日本の古代信仰/マルクス左派の超家族論)/第2部 年表・三月革命人(1762〜1895)/付録1 本書に関する邦語雑誌論文目録(1924ー1981年)/付録2 本書に関する邦語雑誌論文・図書目録(1982年以降) 1848年のドイツ三月革命の前段階(1830年代後半〜40年代中葉)の時期に、ドイツ内外のヨーロッパ諸地域で活躍したヘーゲル左派は、サン=シモン、フーリエ等フランスの思想運動・社会運動に大きく影響される。

本書では、アーノルト・ルーゲ、ルートヴィヒ・フォイエルバッハ、マックス・シュティルナーを基軸に、ヘーゲル左派の宗教・歴史・法・自然めぐる哲学的・社会思想的射程を解明する。

その現実的有効射程は現在に及んでいる。

本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学

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